軽貨物を始めるにあたって一番気になること
稼げるのか
稼げないのか
これだと思います。
先に答えを書きますが、どちらとも言えます。
このなんとも言えない答えには各地域ごとによる状況があります。
見分け方はAmazonの自社配送が自分の働くエリアに居るかどうか。
ちなみに筆者はヤマト運輸の委託をやっておりますのでヤマト運輸での場合を例にお話しますね。
軽貨物は稼げる!
私も最初は稼げる!と感じていました。
翌々月払いなのでちょっとタイムラグはありますが、完璧に慣れていないけどちょっと慣れ始めてきたかなという2ヶ月目で…
50万円弱の売上でした。
経費は10万円前後として見ると、40万円弱が手元に残ります。
軽貨物は稼げない!
Amazonの荷物も運ぶヤマト運輸ですが、ある時Amazonの自社配送が私の地域にも現れました。
これで状況が一変。
Amazonの荷物がごっそりと抜かれ始めます。
Amazonの荷物で残るのは大きい荷物や重い荷物、要はamazon配送にとって邪魔な荷物はヤマト運輸に流されるわけです。
他にはセールなどでamazon配送がパンクすると予想される際にヤマト運輸に荷物を流してくるパンク保険のような扱いですね。
Amazonの荷物で稼げていたようなものなので、これらを抜かれるとかなり売上額が落ちます。
とはいえ、会社員としてやっていた時よりは若干多く手元に残ることが多いですね。
全体的に荷物量が少ない場合
全体的に荷物量が少ない時期が必ずあります。
そのような時、荷物は社員のドライバーに回されてしまい委託ドライバーの荷物は郵便ポストに投函する「ネコポス」というゴミ単価の荷物を持たされ全然稼げなくなります。
さらにガソリンの消費は通常時とほぼ変わらないので単価が安いネコポスばかりを持たされた場合は完璧に赤字になります。
ネコポスを渡されるのならまだしも、本当にひどい時は稼働なしとなり休みになったりします。
ネコポスを持たされようが休みであろうがたいした差がないのも特徴です。
そう。ガソリン代を差し引けばタダ働き同然のようなものですから…
あとがき
配達エリアにAmazon自社配送が居なければガンガン稼げます!
配達エリアにAmazon自社配送が居れば時間の割に稼げません!
ただし稼働時間を一切気にしなければ会社員より稼げる人は多いと思います。
ポスト投函の荷物だけを持たされた場合は最悪。
稼働しないほうがいいレベルに落ちる時もありますよ!