荷物の配達を時間帯指定していて、時間ピッタリで来られて不在票を入れられた経験がある人いませんか。
たぶんこう思うでしょう。
「なんでいつも時間指定ピッタリ?」
理由は簡単です。
あなたの家が運送会社の決めたエリアの端のほうに位置するからです。
この記事では配達員の動き方を書いてみたいと思います。
※配達員によって違いはありますので参考程度にしてください
時間ピッタリの理由
ピッタリ来られても帰路の混雑具合などで遅れることもありますよね。
筆者が客側だった時代、私の家もエリア端のほうで時間帯指定開始すぐに来ることがよくありました。
これはもう諦めてもらうしかないと思います。
運送業者が決めた配達エリアがそうなっているので。
動き方が端から端へと向かうのは至極当然ですよね。
センターから一番近い地点をA、センターから一番遠い地点(折り返し地点)をBとすると
14-16時 A→B
16-18時 B→A
18-20時 A→B
19-21時 B→A(そのままセンターに戻れるため)
こんな感じで動きます。
センターから近い地点を起点とし
そこから行って戻っての繰り返しとしているドライバーが多いと思います。
人によっては逆方向からスタートする人も居ます。
エリアの区切りは町名ごとかな?と想像してみたり
自分の家がそのエリアのどこらへんか、配達の時間で傾向を想像してみたり
これらを考えてみると早く来るか遅く来るかということについては大体イメージできてこないでしょうか。
だからと言ってやっては困る注文や質問
2つあります。
どちらも時間に関することです。
この2つの言葉はドライバーにいい顔をされなくなりがちな言葉なので気をつけてください。ドライバー間で情報共有されて面倒くさい客認定されます。
「◯時◯分以降に来てください。」
時間帯指定の中のさらに時間指定で要求する人がいます。
特に19-21時指定の場合に見受けられます。
荷物が少なく暇な時なら可能な場合もありますが、高確率で駄目でしょう。
- お客さんは一人ではない
- 一人のために逆戻りしたり、ルート変更や待機はしない
- 受けると別ドライバーが周る時にも同様の要求をしてくる可能性がある
- ドライバーだって早く帰りたい
時間帯指定であって時間指定ではないのです。
時間帯指定の中でいつ来るか分からないから受け取れないというなら最寄りのコンビニや営業所で受け取りをするのが普通ではないでしょうか。
ちなみに19-21時指定は基本エリアを1周回ったら業務終了です。
21時まで動いているわけではありません。
何分くらいで来れる?
普通に再配達を依頼してくる人にこのようなことを聞いてくる人はあまり居ませんが、再配達常習犯で電話依頼してくる人に多い質問。
知るか再配達常習犯のくせに偉そうに(本音)。
再配達依頼は夕方からがラッシュです。
ただでさえ時間帯指定で考えたルートを動いている最中。
他にも再配達が次々に入ってきます。
運転中にも電話は鳴ります。
お客さんに荷物を受け渡し中にも電話は鳴ります。
スマホのアプリにもネットでの再配達依頼通知が続々きます。
このように再配達依頼はまったく空気を読んでくれません。
ストレスが溜まりまくる中
「何分で来れる?」
とか聞かれても確実な答えが出せないのです。
配達員からすると、行くときに行くから
うるさい不在だったくせに黙って待っとけ
ということです。
あとがき
ドライバーの動き方を主に書いた記事でした。
時間ぴったりに配達に来られて不在票を投函されるのは家がエリアの端の方にあるためということでした。
どうしても間に合わないことが多い場合、次の時間帯で選択しておくか営業所やコンビニ受け取りをすると良いですね。