ごろごろ

ゆるい雑記。

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脱サラ40代の軽貨物初心者つぶやき【1】

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新しく始めた仕事は軽貨物ドライバー。

 

始めて1週間が過ぎました。

 

会社員を辞めて未経験の職種、しかも個人事業主としてですのでものすごく不安も多い中始める仕事になりました。

 

私の人生の中で生き方そのものが変わった珍しい機会なので日記みたいな、そんな記事でも作っていこうかなと思います。

 

生ぬるい目で見守っていただけるとありがたいです。

 

 

 

 

横乗り研修3日間

最初は軽貨物の先輩の車の助手席に乗り学べることを学びます。

  • 荷物の積み込み方
  • 担当エリアの説明
  • クセのあるお客さんや、置き配許可されている家の説明
  • 荷物の受け渡し方法(接客)

これらを3日間で学び独り立ちとなります。

1日目

助手席に乗り、雑談をしながら上記のようなことを教えてもらいました。

 

荷物の受け渡しに関しては数回、先輩の後ろに付きやり方を学びます。

 

その後は荷物の掘り出しとお客さんへの受け渡しは自分に変わり、先輩は後ろでその様子を見守りチェックしてくれます。

 

元宅配ピザ屋をやっていたせいで、荷物を持ちインターホンを押してお客さんが出てきたときの挨拶で、ピザ屋の店名を言ってしまいそうになることは何回かありました。

 

数年経っても身についた動作のクセって抜けないものなので怖いです。

 

2日目

2日目は先輩は運転するだけで、荷物の積み込み、掘り出しと接客、終了処理は全部自分でやることになります。

 

すでに筋肉痛、股関節はバキバキにやられ加齢の恐ろしさ、運動不足の恐ろしさを体感する中で痛みとの闘いになります。

 

先輩から大丈夫そうという判断をいただき、3日目へ。

 

3日目

ついに黒ナンバーを取得した自分の軽バンが初出動です。

 

3日目は横乗り研修最終日。

実践できるかチェックなので、私自身で積み込み~終了処理までやります。

 

当然筋肉痛や股関節痛は倍増。

さらにスネがバキバキに痛い中での研修です。

 

元々身についていた土地勘のおかげで住宅街も迷うことなく、無難に終わることができました。

 

宅配はスマホアプリを使って配完したり、時間変更の通知を受け取ったりするのですがその処理には多少の不安が残ります。

 

「そんなことは電話で聞けば大丈夫!」

 

と言われ無事に横乗り研修は終了しました。

 

 

 

初心者の軽貨物宅配

独り立ちの初日。

 

本当に大丈夫なのか不安。

 

分からないことがあれば先輩や運送会社のサービスドラーバー、事務所の方達がバックアップしてくれるということで不安もありますが安心感もありの中スタートしました。

 

初日130個の配完

元々宅配ピザ屋をやっていたこともあり、土地勘はそれなりの自信はありました。

 

筋肉痛はなぜか落ち着き始めていてなんとかスムーズにできました。

初日の配完は130個となりました。

 

初日で100個を超すことでお褒めの言葉をいただけました。

 

「大丈夫ッスね!」

といろいろな人に言われ、とても嬉しく多少の自信にもなりました。

 

宅配ピザ屋現役当時と変わった部分

当時に作られ始めた新興住宅地が相当大きくなり未知の場所だった部分が増えました。そこは新たに覚えれば良いだけですが、まだまだ開拓中の住宅地が増えました。

 

また、企業誘致によりアパートがメチャクチャ増えたので新たにアパート名を覚えなければなりません。

 

ただ、住宅地やアパートに関しては全く土地勘がなく始める人と比べると、宅配ピザ屋を経験していたことは大きなアドバンテージになったと感じます。

 

一日走り回る

話としてそれは聞いていたので覚悟はしていました。

 

最初の3日間はスネが割れそうなくらい痛かったり筋肉痛、股関節がバキバキ痛くもなり体力的に不安になりましたが、1週間経過すると普通に走り回れるようになってきました。

 

運動不足の人は相当覚悟しないといけません。

 

ただ4日目には筋肉痛も落ち着き始め、安定して走れるようになってきました。

 

1日あたりの歩数は14000歩くらいでした。

 

時間指定ありの不在のバカは◯ね

これはネットでもよく言われていますが、本当にムカつきます。

 

時間指定あり不在が忌み嫌われる理由をまとめておきますので、これを読んだ人はできればしないでくださいね☆ミ

 
  • 自分で指定した時間に居ない
  • 在宅している配達より不在のほうが費やす時間がかかる
  • 不在票を書く時間がかかる
  • ガソリンの無駄
  • 重い荷物だと殺意が湧く
  • 配達中に不意に来る再配達依頼の電話がうざい(ネットでやれ)

 

たまに動画があがったりしますが、持ち戻った荷物を車の中にぶん投げる気持ちも分からなくないですよ。

 

特に集合住宅の最上階で飲み物注文、挙げ句不在の人。

マジで◯んでくれ。

 

まぁ、でも忘れてどっかに行っちゃうこともありますからね。

 

ただ不在だと自宅に伺ったところでこっちも金にならないです。

さらに再配達でムダな時間とガソリンを浪費します。

 

呼び出して待ってる時間で不在票を書きますが、これもムダに時間がかかります。

不在票に書かれている文字、汚い字が多いでしょ?

 

バランス悪い中で書く字なので汚くなる上、イラつきもあるので汚い字になります。

 

 

 

体脂肪、体重が減る

 

1日あたり2000~3000歩の慢性運動不足だった私ですが、いきなり14000歩も動くわけで、その中の7割は走りまわっているわけで。

 

1週間で体重3キロ、体脂肪率マイナス2.5%減となりました。

 

これにはさすがにびっくり。

 

毎日仕事中にズボンが下がってきたり、ウエストポーチがずり落ちてきたりで走りにくくなるタイミングが必ずあります。

 

こういう楽しみ方もあるのかなと思いました。

 

労働時間の長さ

会社員と違い、12時間以上ですからけっこうきついですよ。

 

朝7時には配送センターに行き荷物の仕分けのお手伝いや積み込みをします。

しかし私も加齢した身。

 

早起きはどうってことありません(笑)

 

終了時間は早くて20時前後。繁忙期はもっと長いそうです。

 

ただ本当にあっという間に終わってしまいます。

会社員時代に比べて労働時間は長いのですが、会社員時代より短く感じます。

 

マジでずっと忙しいので。

 

そして時間=◯円ではなく、配った個数=銭ころになるので自分次第になります。

仕事にやりがいを感じるのは始めてかもしれません。

 

疲れるけどとても面白い

もともと「宅配」そのものは好きでした。

ほぼ全部のお客さんに「ありがとう」や「お疲れさま」などと声をかけてもらえます。

 

さもない一言だと思うのですがこれが何よりやりがいになります。

 

お客さんによっては飲み物をくれたりする人もいるので本当にありがたいです。

飲み物を買っている時間、トイレに行く時間すらもったいないほど時間がありません。

 

そして結婚をあきらめ、すでに考えることもしなくなった私にとって時々出てくる小さい子供が荷物を受け取りに出てくると、とても癒やされます。

 

そしてちょっと重量がある荷物の時におばあちゃんが出てきた時は心配になります。

 

色々な人と接するのはとても楽しいです。

 

そして不思議と会社員の時より疲れません。

 

いや、体力的にはなんか疲れているのですが、おそらく精神的な面で会社員の時より疲れを感じていないのかもしれませんね。

 

 

 

あとがき

軽貨物を始めるに当たって、最初は不安しかありませんでした。

 

しかし1週間経過してなんとかやっていけるんじゃないかなとも感じます。

 

結果=おもしろい

 

当然繁忙期などまだ経験していませんが、みんなが言うには売上がアホみたいに上がるからきついけどむしろやり続けるきっかけになるそうです。