気づいたらブログ開設から1年以上経過となっていました。
軽貨物宅配に転職してからもけっこう経過しました。
なんか早いな。
さて明日6/10からヤマト運輸の「宅急便」「宅急便コンパクト」で置き配指定が始まりますよね。
今までも置き配してたじゃん!
と思った人もいるかと思いますが、それは一部ネット通販やEAZYと呼ばれるものです。
ちなみにクロネコメンバーズに登録しないと指定できません(不便)。
今日はそんな置き配について配達員が思うことを書いてみます。
置き配は盗難されるから云々
置き配で盗難とかされた場合の保証ガーとか騒いでいる人もいるけど、そんなに心配なら置き配指定しなければいいじゃん…と思う私です。
全部が全部なわけではなくクロネコメンバーズ限定なわけだから、クロネコメンバーズがなにかすら知らない人が文句を言っているのではないでしょうか。
もう一度いいます。
べつに全員が対象ってわけじゃないです。
置き配OKのお客さん
意外かもしれませんが、キッチリ受取をしてくれる人に限って置き配とか柔軟に対応してくれたりしてます。
「もし居なければ玄関前に置いていってOK」
「◯◯に入れておいてください」
みたいなことを言うお客さんが多いのです。神でしょうか。
「投げ配」指定も一人だけいました。
宅配ボックスが設置されていないアパートの1階のお客さんで
「割れ物と食品以外ならベランダに放り込んでおいてください」
という指定もありました。
ちなみにこれらは運送会社というより、ドライバーとお客さんの取り決めみたいなことでまかり通っていた部分もありました。
置き配の認知が爆上がり
最近、ヤマト運輸が宅急便とコンパクトの置き配を始めると言ってからでしょうか。
置き配というものの認知が増えてきたように思います。
置いていっていいよというお客さん、本当に増えました。
それか、アマゾン配送の強制置き配で免疫が付いたからなのか。
(私のエリア、最近アマゾン配送が入るようになったので)
置き配許可をしてくれるお客さんもすでに増えているので実感しています。
表札や番地表示のない家の置き配は誤配される可能性も
置き配は対面して名前の確認が出来ないため、宅配便を頻繁に利用されない人は少なからず誤配をされる可能性があります。
配達員が使う地図は基本的に表札や番地表示がない家に関しては、空白で何も書かれておりません。
その中で周りの番地を読み配るわけですが、ほとんど宅配便利用なく配達員に覚えられていない家は、読みがハズレ誤配される可能性もあります。
あとがき
配達員にとって置き配は本当にありがたいです。
お客さんにとっても都合の良い時に取りに出ればよいので、トイレ中や風呂中に不在になってしまったなどということもなくなります。
しかし盗難などのリスクはなくもないです。
リスクを恐れるのであれば置き配指定をしないことですね。
しっかりと納得した上で便利に利用されると良いですね。