最近のマンガはとてもおもしろいです。
昔のマンガも面白いですが、現代のマンガは昔とベクトルが違う面白さとなっています。
歳を重ねるごとにマンガ事情にも疎くなり
「最近のマンガが分からない」という方も多いと思います。
「面白いマンガを教えてくれ」
という要望に対して参考になれたらと思い、私自信が面白いと思ったマンガを紹介する記事作成してみました。
細かいレビューを書いてもネタバレやそこまで読む気がない方も多いと思いますので私は流し読みできる一言程度で手っ取り早く紹介とします。
- マリッジトキシン
- 生徒会にも穴はある!
- あかね噺
- 僕の心のヤバイやつ
- 推しの子
- SPY×FAMILY
- その着せ替え人形は恋をする
- 見える子ちゃん
- 葬送のフリーレン
- 転生したらスライムだった件
- 神無き世界のカミサマ活動
- タコピーの原罪
- てんぷる
- あとがき
※追加順です
マリッジトキシン
マリッジトキシン 1 (ジャンプコミックス)
既刊10巻(2024年8月2日現在)
数百年続く殺し屋『毒使い』の青年・下呂。裏稼業に身を置き、女性が苦手な彼にとって結婚はするべきではないものだった。しかし、『毒使い』の血を絶えさせないため実家は彼の妹に対し、強制的に跡継ぎを産ませることを通告。そんな時、下呂は仕事のターゲットだった結婚詐欺師・城崎と出会い…!? 「──そんな提案、初めて」結婚詐欺師をアドバイザーにした殺し屋の婚活が始まる! 目指すは最高の結婚…世界一ハードな婚活バトルアクション!!
ストーリー ★★★★☆
画力 ★★★★★
キャラクター ★★★★★
読みやすさ ★★★★★
オリジナリティー ★★★★☆
これは来るんじゃないかな?
と勝手に思っています。
「婚活と暗殺者」というおもしろい組み合わせを見事な筆力で完成させた本作。
バトル要素や恋愛要素、日常パートなどバランスも偏っておらず読みやすいと思います。
ジャンププラスの真骨頂という作品。絶対にアニメ化してほしい作品!
生徒会にも穴はある!
生徒会にも穴はある!(1) (週刊少年マガジンコミックス)
既刊7巻(2024年7月17日現在)
この生徒会の面子ときたら、あほの子だったり、恐ろしかったり、むっつりだったり、ちょっと変! でも、それがなんだか、妙に可愛く思える今日この頃……。ちょっぴり天才なむちまろが描く、世界一キュートでえっちな日常4コマ!
ここは町はずれの進学校。文学青年・水之江梅は、留年回避のため、生徒会の役員となることに! しかし、そこの面子ときたら、あほの子だったり、むっつりだったり、何やらヘンな人揃い――!? 生徒会の個性豊かな仲間と紡ぐ、不思議な仲良し学校生活、はじまりです♪
ストーリー ★★★☆☆
画力 ★★★★☆
キャラクター ★★★★☆
読みやすさ ★★★★☆
オリジナリティー ★★★★☆
現在の私のイチオシです。
生徒会役員共に続く生徒会系マンガ(健全)。
4コマがメインだけど、そうでないのも有り。
個性豊かな面子の生徒会が見せる頭の悪そうな雰囲気がたまらないです。
キャラクターはみんなクセが強く、その中でもむっつりの生徒会長(画像の子)がいちいちクソかわいいですよ!
あかね噺
あかね噺 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
既刊12巻(2024年7月4日現在)
主人公の桜咲朱音が落語家の真打を目指す物語。 朱音の父・徹は阿良川志ん太という落語家だったが、真打昇格試験で他の受験者とともに破門にされてしまう。 父の落語が好きだった朱音は父の雪辱を果たすため、自分が落語家になることで父の落語を認めさせようと真打を目指すのだった。
ストーリー ★★★★★
画力 ★★★★☆
キャラクター ★★★☆☆
読みやすさ ★★★☆☆
オリジナリティー ★★★★★
珍しい落語の漫画。
各漫画大賞に受賞されていてその面白さはピカイチ。仲間やライバルもひと癖ふた癖あるキャラばかりで続きが気になりすぎます。
8巻の一番最後のコマで全てを持っていかれました。
お見事です。
僕の心のヤバイやつ
僕の心のヤバイやつ 1 (少年チャンピオン・コミックス)
既刊10巻(2024年4月8日現在)
東京都目黒区洗足を舞台に、陰キャの中二病少年・市川京太郎と陽キャの美少女・山田杏奈の2人が織り成す恋模様を描いたラブコメディである。 市川京太郎は中二病を患う中学2年生で、日々殺人の妄想を繰り広げていた。 彼は自分と対照的な同級生・山田杏奈から見下されていると思い込んでおり、特に彼女を殺したいと思っていた。
ストーリー ★★★★★
画力 ★★☆☆☆
キャラクター ★★★★★
読みやすさ ★★★★☆
オリジナリティー ★★★☆☆
山田がかわいいのに天然で、変で素敵。
始めは屈折した厨二サイコ野郎のイッチが山田とのやり取りを通してみんなと仲良くなっていくこと、良さを認めてもらったりしていく過程がとてもいい。
推しの子
推しの子 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
既刊15巻(2024年7月18日現在)
主人公が彼の「推し」であったアイドルの子供に転生するも、母であるそのアイドルを殺害され、殺害の秘密を握っている可能性の高い正体不明の父親を捜すために芸能界に切り込んでいく姿を描く。
ストーリー ★★★★★
画力 ★★★☆☆
キャラクター ★★★★★
読みやすさ ★★★★☆
オリジナリティー ★★★★★
単なるおとこに媚びたアイドルものと思っていたけれど、シリアスあり考えさせられるところありでどんどん引き込まれていきました。
続きが気になるおすすめの内容です。
SPY×FAMILY
SPY×FAMILY 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
既刊13巻(2024年3月現在)
世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。
東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。
西国の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉所属である凄腕スパイの〈黄昏(たそがれ)〉は、
東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。
その名も、オペレーション〈梟(ストリクス)〉。
内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。
〈黄昏(たそがれ)〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。
だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった!
3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。
ハプニング連続の仮初めの家族に、世界の平和は託された――。
ストーリー ★★★★★
画力 ★★★★★
キャラクター ★★★★★★★
読みやすさ ★★★★★
オリジナリティー ★★★★★
絶賛です。キャラクターの個性も強く★が飛び出してしまいました。
かっこいいけど、お腹抱えて笑える回もあって、バランスがいいです。キャラクターがみんな一筋縄じゃ行かないけど、いい味だしてます。
その着せ替え人形は恋をする
その着せ替え人形は恋をする 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
既刊13巻(2024年5月23日現在)
実家が雛人形店を経営し、雛人形の顔を制作する頭師という職業をしている祖父がいるという環境が影響し、雛人形制作が趣味の男子高校生と、見た目はギャルだがコスプレ好きのオタク美少女が、コスプレ衣装作りを介して親密になっていくさまを描く。
ストーリー ★★★★☆
画力 ★★★☆☆
キャラクター ★★★★☆
読みやすさ ★★★★☆
オリジナリティー ★★★☆☆
キャラがみんな可愛い!そしてすんごい主人公が喜多川さんをエロイ目で見ててちょっと笑ってしまう…そんなところや、人形を丁寧に描いていて綺麗なところも魅力的です。
見える子ちゃん
見える子ちゃん 1 (MFC)
既刊10巻(2024年2月現在)
『見える子ちゃん』は、化け物が“見える”主人公・四谷みこが、なんとかして見えていない、気づいていないふりをする前代未聞のホラーコメディ作品。 普通の学校生活を送る女子高生がいきなり化け物が見えるようになってしまい、それを無視するという新鮮な切り口から生まれる恐怖や笑いが本作の魅力の1つになっております。
ストーリー ★★★★☆
画力 ★★★☆☆
キャラクター ★★★☆☆
読みやすさ ★★★★☆
オリジナリティー ★★★★★
コメディ要素もホラー要素もあり、登場人物みんな個性的で面白く可愛かったです。お化けはちょっとグロくて怖いですが、ホラー苦手な人でも気軽に読めます
葬送のフリーレン
葬送のフリーレン(1) (少年サンデーコミックス)
既刊13巻(2024年4月現在)
魔王を倒して王都に凱旋した勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼン、魔法使いフリーレンら勇者パーティー4人は、10年間もの旅路を終えて感慨にふけっていたが、1000年は軽く生きる長命種のエルフであるフリーレンにとって、その旅はきわめて短いものであった。そして、50年に一度降るという「半世紀(エーラ)流星」を見た4人は、次回もそれを見る約束を交わしてパーティーを解散する。
50年後、すっかり年老いたヒンメルと再会したフリーレンは、ハイターやアイゼンとも連れ立って再び流星群を観賞する。まもなくヒンメルは亡くなるが、彼の葬儀でフリーレンは自分がヒンメルについて何も知らず、知ろうともしなかったことに気付いて涙する。その悲しみに困惑したフリーレンは、人間を知るための旅に出るのだった。
ストーリー ★★★★★
画力 ★★★★☆
キャラクター ★★★★☆
読みやすさ ★★★★☆
オリジナリティー ★★★★★
命のやり取りや無慈悲な現実が淡々と語られる中で静かに前を向いて旅を続けていく姿にいつもじんわりと心動かされます 重要な場面をあえて派手に演出しないところがリアルで好きです。
転生したらスライムだった件
転生したらスライムだった件(1) (シリウスコミックス)
既刊26巻(2024年6月7日現在)
通り魔に刺されて死んだ三上悟は、異世界の洞窟でスライムとして転生する。 異世界で「リムル=テンペスト」の名を得た三上悟は暴風竜ヴェルドラを始めとする友達や仲間、配下を増やしつつ、魔物の町を作り始める。
ストーリー ★★★★★
画力 ★★★☆☆
キャラクター ★★★★★
読みやすさ ★★★★☆
オリジナリティー ★★★☆☆
異世界転生系の王道中の王道だと思います。躍動感あふれる物語で読んで後悔をすると言ったことはほとんどないと思っています。異世界転生系のライトノベルを読んでみたいけど、どれを読めばいいのかわからないという人も、というより、そんな人にこそ読んでもらいたいと思う名作です。
神無き世界のカミサマ活動
神無き世界のカミサマ活動(1) (ヒーローズコミックス)
既刊9巻(2024年6月28日現在)
怪しげな教団の教祖の息子・卜部征人は「産霊(むすび)の儀」という儀式中に命を落として異世界へ転生した。その世界で彼に待ち受けていたのは……神と名乗るミタマの力を取り戻すために信者を集めること。どうやらミタマが発揮できる力の大きさは、信者の数に応じて変わるらしいのだが、肝心な信者数は……まさかの“0”!?「うそ…ボクの信者、いなさすぎ…」征人が楽しく暮らしている「カクリ」という村を敵から守るため、また村を発展させるためにはミタマの力が必要だという。ミタマの力を取り戻すべく、征人はあの手この手を使いながら今日も信者集めに奔走する。果たして、ミタマの信者は集まるのか。そして、征人はこの世界で生き残れるのか――!
ストーリー ★★★★☆
画力 ★★★★★
キャラクター ★★★★★
読みやすさ ★★★☆☆
オリジナリティー ★★★★★
教祖系?
転生モノではあるのですが、新ジャンルのような感じがします。
ボクっ娘の国之常世御霊大御神のミタマがショボかったり頼りになったり。
シモネタが多いが見るに堪えないものでもありません。
個人的にキャラデザがめちゃくちゃ好みです。
タコピーの原罪
タコピーの原罪 上 (ジャンプコミックスDIGITAL)
上・下巻 完結
ハッピーを宇宙に広げるため地球に降り立ったハッピー星人。その異様な見た目から保健所に捕まりそうになるし食べ物もなく途方にくれていたところパンを与えてくれた少女。
その子は小学4年生の女の子、しずかちゃん。
タコっぽい見た目から「タコピー」という名をもらいますが、しずかちゃんはまったくニコリともしない…。
しずかちゃんは学校でひどいいじめにあっていました。
タコピーはそのことを理解できずにハッピー道具を使いしずかちゃんを助けようとしますが思わぬ方向に。
ストーリー ★★★★★
画力 ★★★☆☆
キャラクター ★★★★☆
読みやすさ ★★★☆☆
オリジナリティー ★★★★★
基本的に鬱展開。
全2巻で結末を見据えた無駄のない展開は、非常に読みやすく面白いです。
原罪という意味が何かを考えさせる読者の関心を引き出してくれる作品。エンターテイメントとしてスッキリ回収をして変に捻った終わり方もしない為、安心して楽しんで読めます。
上下巻しかなく短いので気軽に読み切ることができます。
内容は気軽ではないですが…
てんぷる
てんぷる(1) (コミックDAYSコミックス)
既刊11巻(2024年4月現在)
そうだ、出家しよう! 煩悩まみれの赤神明光はストイックに生きるため寺を目指した。しかし、そこは美少女ぞろいの尼寺だった!! 『ぐらんぶる』の吉岡公威が描く、底抜けにうらやましい新生活ラブコメディー!!
ストーリー ★★★★★
画力 ★★★★☆
キャラクター ★★★★★
読みやすさ ★★★★☆
オリジナリティー ★★★☆☆
ラッキースケベ系ギャグマンガ。
この手のタイプのマンガは他にもあるのでオリジナリティとしては薄いものの舞台設定が尼寺(貧乏)というのもおもしろいです。
みんな大好きな…
ラッキースケベ
これはちょいちょい出てきます。
キャラクターも可愛らしく魅力的ですし、ストーリー性もあり続きが気になるマンガです。
あとがき
マンガは誰かが面白いと言っても別の人もおもしろいとなるとは限りません。
何を基準に判断するか各々違うからです。
私のようにストーリーは良くても絵ヅラがなんかイヤ…というパターンもあります。
ですのでこの記事で紹介したのはあくまで参考程度で、判断は皆さんがしていただければと思います。
もし気になるものがあったら購入かネットカフェに行きましょう。
【参考記事へのリンク】
厳選!30代から40代が爆笑必至。おすすめの懐かしいマンガ - ごろごろ